行き方
4つの島に飛行場があります。ルルツ(Rurutu)、ツブアイ(Tubuai)、リマタラ(Rimatara)、ライババエ(Raivavae)で、いずれもAir Tahitiの便で週に数回、タヒチ・ファアア空港と結ばれています。タヒチ観光局(Tahiti Tourisme)によると、飛行時間はルルツまで1時間30分、ツブアイまで1時間40分、ライババエまで1時間55分で、ライババエの飛行場は村から10分の距離にあります。リマタラには定期の直行便があります。ルルツの飛行場は島の北部にあり、村々から離れています。ライババエには送迎シャトルがなく、宿の主人が客を迎えに来ます。ラパ(Rapa)には飛行場がなく、海路でしか行けません。
Société de navigation des Australesの貨客船Tuhaa Pae IVは、パペーテのモツ・ウタ(Motu Uta)から出航します。海事局(DPAM)のアトラスによると、旅客定員は76人、リマタラまで海上35時間30分、その後ルルツまで8時間18分、ツブアイまで11時間42分、ライババエまで11時間06分、ラパまで29時間48分、パペーテへの帰路は67時間36分で、北部4島には年に少なくとも26回、ラパには12回寄港し、平均して月2回の出航になります。船会社の2026年秋の運航予定では、1航海は10日から14日で、一部の航海にはラパも含まれます。Aranuiは2026年10月24日から11月5日までオーストラル諸島クルーズを予定しています。
気候と季節
メテオ・フランス(Météo-France)は、オーストラル諸島をフランス領ポリネシアで最も気象条件の厳しい地域としています。この諸島は涼しい季節には温帯に、暑い季節には熱帯に近づき、雨は年間を通じてかなり均等に降り、湿度が高く、平均気温は25°C未満、風は他の地域より強く変わりやすく、日照は国内で最も少なく、サイクロン以外のうねりは最も大きくなります。タヒチ観光局は、ルルツでは6月から10月にかけて気温が15から20°Cで、海水はやや冷たいとしています。南緯27°36’に位置するラパは、環境局(Direction de l’environnement)によると亜熱帯から亜温帯の気候で、平均気温は20.6°C、最低気温は8.5°Cまで下がり、年間降水量は2,500ミリメートル、日照は少なく、風は強いとされています。高等弁務官事務所(Haut-commissariat)は、サイクロンシーズンが11月から4月までであることを注意喚起しています。
島ごとに
諸島の北部にあるルルツは、クジラと洞窟の島です。石灰岩の地形には洞窟が点在し、アナ・タウペエ(Ana Taupe’e)もその一つで、崖には貝殻が露出し、小さなラグーンとビタリア(Vitaria)のビーチがあります。村はモエライ(Moerai)、アベラ(Avera)、ハウティ(Hauti)です。ツブアイは面積45.6平方キロメートルでオーストラル諸島最大の島で、展望地としてタイタア山(422メートル)があり、広く浅いラグーンには6つほどのモツ(小島)が浮かびます。ピクニックに使われるモツ・トエナ(Toena)、バウンティ号の反乱者たちが築いたジョージ砦(Fort George)、12月に輸出されるライチが知られています。マタウラ(Mataura)には役場、憲兵隊、唯一の銀行が集まっています。ライババエはヒロ山(438メートル)の麓に4つの村があり、ラグーンには28のモツが浮かび、「プール」と呼ばれるモツ・ピシーヌ(motu Piscine)もその一つです。人々はティキやマラエに囲まれて、漁業とライチ、カヌー作りで暮らしています。リマタラは直径3.3キロメートルの円形の島で、有人島としては最も小さく、絶滅の危機にあるクールインコ、ウラ(’ura)が生息しています。ラパは面積40平方キロメートル、ペラウ山は標高650メートルで、最も南にある島です。アフレイ(Ahurei)とアレア(Area)の2つの村は深い湾を挟んで向かい合い、尾根には14世紀から15世紀の要塞パ(pa)が残っています。諸島の暮らしは農業と、帽子やかご、敷物に編まれるパンダナスで成り立っています。
クジラ
ザトウクジラは、環境局(Direction de l’environnement)によると7月から10月末まで、タヒチ観光局によると7月から11月まで、21から27°Cの海で出産し子育てをするためにポリネシアにやって来ます。最もよく見られる島はルルツとツブアイで、たとえばモエライ近くの岬からなど、海岸から観察できることも多くあります。フランス領ポリネシアは海洋哺乳類の保護区(サンクチュアリ)です。観察ツアーは7月20日から11月20日まで、7時30分から17時30分の間にしか認められず、適性証明書を持つ認可事業者だけが実施できます。オーストラル諸島で許可の対象となるのはルルツとツブアイだけです。規則は次のとおりです。クジラから15メートル以内には誰も近づかない、船は100メートル以内に入らない、300メートル以内の船は3隻まで、速度は3ノット未満、観察は15分間、水に入るのは1隻につき7人まで、そしてラグーン、湾、パス(礁の切れ目)では一切行わない、というものです。
宿泊と食事
ツブアイとライババエにはホテルがなく、ルルツにも高級ホテルはありません。宿泊はファミリーペンション(pension de famille)になります。観光サービス局(Service du tourisme)の2026年3月31日付のリストでは、オーストラル諸島に20軒、94室、264人分の宿があります。内訳はルルツに8軒(モエライ、ペバ、ビタリア)、ライババエに6軒(バイウル、ライルア、アナトヌ)、ツブアイに4軒(マタウラ、タアフエイア)、リマタラに2軒で、ラパの宿は掲載されていません。ライババエでは二食付きが含まれ、夕食はタロイモ、イポ、焼き魚を薪の火で調理し、昼食はその日の遠出の中でとります。宿の主人は飛行場まで迎えに来て、洞窟やラグーン、タロイモ畑へ連れて行ってくれます。ツブアイには島を一周する道路と横断する道路があり、移動は自転車か徒歩、ルルツではレンタカーか馬になります。
現地で
滞在税:ルルツとツブアイの自治体にはウェブサイトがなく、議決文書も確認できませんでした。1997年の制度が2026年12月31日まで適用され(格付けホテル以外では1人1泊あたり20から60 F CFP、12歳未満は免除)、2027年1月1日からは国法(loi du pays)2025-38が適用され、ファミリーペンションでは上限100 F CFP、2歳未満は免除となります。お金:ツブアイで唯一の銀行はマタウラにあり、ATMを備えています。タヒチ観光局は離島では現金を持つよう勧め、ドルは使えないと注意しています。水:環境衛生センター(Centre de santé environnementale)は、水道水はどこでも飲めるわけではなく、未処理の雨水は飲めないと注意を促しています。1分間沸騰させるか、容器入りの水を使ってください。オーストラル諸島の手工芸は女性の仕事であることが多く、ツブアイの工芸センターはマタウラにあり、ルルツではパンダナスの編み手がかご編みの体験を受け入れています。現地の連絡先はルルツ、ツブアイ、ライババエ、リマタラ、ラパの各観光委員会で、クジラ観察ツアーはルルツとツブアイの認可事業者を通じて申し込みます。
出典: Tahiti Tourisme, Australes · Tahiti Tourisme, venir aux Australes · Tahiti Tourisme, Rurutu · DIREN, la Polynésie française · Météo-France Polynésie française, climat · ISPF, populations légales 2022 · Tahiti Tourisme, Les îles Australes · Tahiti Tourisme, Tubuai · Tahiti Tourisme, Raivavae · Tahiti Tourisme, Three little-known Polynesian islands · Tahiti Tourisme, Pour venir à Rurutu · Tahiti Tourisme, Tuhaa Pae · Société de navigation des Australes Tuhaa Pae · SNA Tuhaa Pae, Programme du Tuhaa Pae IV · DPAM, Atlas des lignes maritimes, section Australes (Tuhaa Pae 4, statistiques 2021) · DPAM, Départs des navires de Tahiti vers les archipels · Aranui, Calendrier des croisières · DIREN, Guide floristique des Australes Nord (Rimatara, Rurutu, Tubuai, Raivavae) · DIREN, Rapa, guide de la flore indigène et endémique · Haut-commissariat de la République en Polynésie française, Saison cyclonique · DIREN, Observation des mammifères marins, brochure 2025 · DIREN, Prise de vue des mammifères marins (art. A. 2213-1-10) · Tahiti Tourisme, Whales · Service du tourisme, Liste des pensions de famille en activité au 31 mars 2026, Marquises et Australes · Haut-commissariat, note Taxe de séjour (séminaire fiscalité communale, 2011) · Assemblée de la Polynésie française, rapport sur le projet de loi du pays portant diverses mesures fiscales (novembre 2025) · DICP, Réforme de la taxe de séjour (13 mai 2026) · Tahiti Tourisme, Exchange and currency · Centre de santé environnementale, Les eaux de consommation · Tahiti Tourisme, Les comités du tourisme · 2026年10月19日確認